年収2000万円構築法を「世界ナンバーワン」から学ぶ

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こんにちは。岩堀(Kensu)です。

今回は動画から入ります。

2005年10月、世界ゴルフ選手権の最終日に、タイガー・ウッズとジョン・デーリーが優勝争いをしていました。最終の18番ホールが終わった段階で同スコアで並び、勝負はプレーオフに持ち越されました。

そして、迎えたプレーオフ2ホール目。タイガーが先にパットを決め、ジョンが距離1メートルのパットを決めれば、さらに次のホールへと勝負が持ち越される場面。ジョンがパットをした瞬間、タイガーはなんと思ったでしょうか。

コーチング的な考え方

普通であれば、

外れろー !

そう思うのではないでしょうか。

実際、タイガーは「入れ」と思っていました。(ジョンが外したとき、本当に残念そうな顔をしているのが分かります)

そして、タイガーが「入れ」と思うのは、正しいことです。

そして、このようなことをタイガーに教えたのは、タイガーの父です。タイガーの父は、グリーンベレーの隊員だった人です。そのタイガーの父がタイガーにこういった教育をしてきました。

そのグリーンベレーの隊員たちの教育をしてきたのは、元祖コーチであるルー・タイスのプログラムです。つまり、これはルー・タイスの考え方です。

これが世界ナンバーワンの「エフィカシー」

どういうことかといえば、単純です。

外れろー !

と願うということは、「外れて勝てる」ということです。つまり、「敵に入れられると、もう一度ゲームをしないといけない」→「そうすると、負けるかもしれない」という心理なのです。

「外れろ」と願うというのは、自分が相手と同じかそれより下であるということを自分のセルフイメージとして作ってしまったことになるわけです。

その逆に、

入れろー !

と願うことは、敵が入れてくれて、はじめて自分にふさわしい存在になれるということです。自分は相手よりも上の存在というセルフイメージが維持できるのです。

セルフイメージが下がってしまうと、人間のパフォーマンスは、セルフイメージに合わせて下がってしまいます。

「外れろ」と願ったときに、相手が入れてしまったら、次に負ける可能性が出てくるということです。

そこでタイガーは当然「入れ」と願うわけです。

現状(ステータスクオ)が「エフィカシー」そのもの

また、タイガーは「自分が入れるのが当然、外れるはずがない」と考えています。

失敗したときは

「自分らしくない」

 

成功したときは

「自分らしい」

こういった考えを「エフィカシー」といいます。

 

「エフィカシー」とは、「自分の能力に対する自己評価」のことです。エフィカシーを下げると、ちゃんと能力も下がるようにできています。

これは、ホメオスタシスの原理でもあります。僕たちは、現在の生体の状態を維持しようとする傾向があります。

人間は、前頭前野が進化し、物理空間から情報空間までホメオスタシスの空間が広がっています。そこで、現状(ステータスクオ)を維持しようとします。

その 「現状(ステータスクオ)」がエフィカシーそのものです。

低いエフィカシーだと、その状態がステータスクオになってしまいます。たまたまパフォーマンスが出ても、わざと下げるようになってしまいます。

試験の成績もホメオスタシスが働く

自分がゴルフの腕前が「あまり上手じゃない」と思っている人が、いいスコアを出すと、次のホールで悪いスコアを出してしまうようにできています。

無意識が勝手にやるので、本人が意識的にやるわけではありません。

無意識そのものがセルフイメージです。その セルフイメージを作り上げる中で「自己の能力に対する自己の評価」をエフィカシーといいます

エフィカシーを維持する必要があるのです。

学校の成績で見てみましょう。「自分の成績は60点位だ」と思っている子がいたとします。その子が、たまたま試験で90点を取ると、無意識はステータスクオが維持されていないので、ホメオスタシスが働いて、次の試験でちゃんと30点を取って平均60点に戻すようにできています。

自分のエフィカシーを90点に維持できているとします。そうすると、60点を取ったら次回以降の試験で100点満点を3回位連続で取り、平均90点に戻すようになります。

これは意識ではなく、無意識がやることです。

無意識はホメオスタシスそのものです。

ホメオスタシスとは、呼吸や心臓の鼓動など、僕たちの生存にとってバイタルなことを勝手にやってくれている機能のことです。呼吸も心臓を動かすのも意識的にやっていません。勝手にやってくれているものです。

試験の点数やゴルフのスコアも同じです。エフィカシーのレベル。つまり、 セルフイメージの作られ方で勝手に維持されます

重要でないことは見えない

年収も同じです。「自分の年収は500万円」だと思っている人は、宝くじが当たると無駄遣いしてしまいます。

逆に自分にとって、高いところがエフィカシーとして当たり前だとセルフイメージを作れているとどうなるでしょうか。

例えば、「私は年収2000万円が当たり前」だと思っている人は、現在の収入が年収500万円レベルだとステータスクオが維持されていません。これを「認知的不協和」といいます。

「ステータスクオ」とは、「心の世界で自分がそれが正しいと心の深いところでイメージできたもの」です。実際に物理世界がどうなっているかは関係ありません。

今年収500万円だったとしても、「私は年間2000万円稼ぐ人物だ」というレベルが維持されているのであれば、現在の年収がそうではないと、無意識が勝手におかしいと思います。そして、2000万円探し方を見つけてくれるのです。2000万円を稼げるように自分を動かさせます。

このカラクリは、スコトーマ(盲点)といいます。

人間は、進化の過程で見ると当たり前のことですが、自分のエフィカシーのレベルからずれていると、スコトーマが生まれるようにできています。

自分にとって自分のあるべき姿というセルフイメージから外れていると、「外れていることそのものが見えなくなる」ようにできているのです。スコトーマが消えるのは、セルフイメージが維持されているところだけが見えるようになっています。

それは、「重要じゃないから」です。自分のセルフイメージを維持することによって、重要でないことは見えないようになっているということです。

 今重要だと無意識が判断していることが「スコトーマ以外のもの」

あなたが、この記事を見ているときは、周りにいろいろな人がいるかも知れませんし、ものがいっぱいあるかもしれません。エアコンの音がしているかもしれません。

そのようなことを気にしていたら、あなたは、この記事の内容を理解できません。

ここまで読んだということは、あなたはこの記事の内容に興味があるはずです。この情報内容に関わらない情報は重要でないので、意識に上らないようにできています。

これが、「重要なものしか見えない」ということです。

この記事を読んできた間、エアコンの音が聞こえていても、自分の鼻の頭が見えていても気になっていないはずです。選択的に認識するものとしては、重要でないからです。

スコトーマができるということは重要なことです。集中力が上がるというのはスコトーマを作ることでもあるからです。

  • セルフイメージにとって重要なもの
  • セルフイメージを創り上げるなかで重要なこと

こういった 今重要だと無意識が判断していることが、スコトーマ以外のものです。

自分のセルフイメージとしてのエフィカシーが90点の子どもは、「90点を取るために勉強しなければならないこと・勉強の仕方」にスコトーマがないので、90点を取るための生活ができ、勉強のやり方も分かるのです。

まとめ

自分が60点というセルフイメージの子どもは、90点の取り方が見えないのです。これは、目の前に転がっていても見えないのであり、存在していないわけではありません。

年収500万円だと思っている人はいつまでたっても、年収2億円の稼ぎ方が見えないのです。

地球をいいところにしましょう。

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