「自信」とは「過去」のことではない

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こんにちは。岩堀(Kensu)です。

日常において、「自信がある」「自信がない」という言葉を使うと思います。

あなたは、「自信」という言葉をどのように捉えているでしょうか。

この記事では、コーチングにおける「自信」について一緒に考えていきたいと思います。そして、自信のつけ方について学んでいきましょう。

コーチングにおける「自信」とは

コーチングにおける自信とはなんでしょうか。

英語のセルフコンフィデンス(self-confidence)という言葉の日本語訳が「自信」と訳されます。しかし、コーチングにおいて、セルフコンフィデンスという言葉は使いません。

コーチングで使う言葉は「エフィカシー」です。

「自分の能力の自己評価が高い」ということが、「ハイエフィカシー」となります。このハイエフィケイシャスな状態が圧倒的な自信となります。

水泳のオリンピック選手の場合、スタート台に立ったとき、「私は100%金メダルを取る」という自信は圧倒的自信がある人はセルフ・エフィカシーが非常に高いからです。

ハイエフィカシーはどこから来るのか

では、そのハイエフィカシーはどこから来るのでしょうか。

答えは「ゴールの強さ」です。ゴールの強さからハイエフィカシーが生まれます。

自分のゴールはこんなにスゴいんだ
だから、私のエフィカシーはこんなに高いんだ

こういったハイエフィカシーは、「ゴールの価値」から生まれるのです。

自信の源が過去の実績にある場合

自信が過去から来るという人がいるかもしれません。あるいは、そのように教えられてきた人もいるかもしれません。それは、過去の成果であったり、過去の実力であったりするものです。

「私は○○年に××賞を獲っています」という自分の過去の実績が、現在の自分の自信を作っていると感じている人です。これはコーチング的ではありません。

なぜなら、過去が創り上げるものは、 どんなに素晴らしい過去であったとしても、あくまで過去でしかないからです。

過去は、 「未来の価値そのものにはなり得ない」というのがコーチングの本質です。

これがコーチングの本質だ

「今(現在)自分自身がどれだけのパフォーマンスを発揮できるか」は、過去は一切関係ありません。 コーチングの本質は、「未来にどのようなゴールを設定したか」で決まってくるということです。

これが、まさにコンフォートゾーンのカラクリでもあります。

過去の慣れ親しんだものがコンフォートゾーンになりますが、コンフォートゾーンは「過去に自分がどんなすごい人であったか」によって決まるものではありません。

ワールドレコード保持者が、「前回と同じタイムが出た」と言っても、それはワールドレコードではありません。 前回を記録を上回ることで、ワールドレコードが生まれるのです。

過去を超えるからこそのコーチング

自分の持っているレコードを更新できるオリンピック選手は、毎年のようにレコードを次から次へと書き換えられるから勝つことができます。

もし、過去と同じでいいのであれば、小学校の時のタイムが維持されてることになります。これは、スゴいことではありません。「常に過去を超えていく」からスゴいのです。

つまり、

俺は過去にこんだけスゴかったんだぜ

というのは、『だから、何?(so what?)という話です。

レコードは、今年必ず書き換えられ、来年も再来年も書き換えられます。「レコードは常に書き換えられる」それを引き出すのがコーチングです。過去にこだわるのはコーチングでありません。 「過去を超え、現状より凄いところに行く」からコーチングなのです。

ゴールの世界のコンフォートゾーンを維持することこそ重要

このようにコーチングの基本は、過去のことではなく「未来にどんどんスゴいところにいく」ことです。これをゴールといいます。

ゴールの世界のコンフォートゾーン。つまり、現状のさらに高いところにあるコンフォートゾーンが当たり前のように感じられる。 ハイエフィケイシャスな状態がコンフォタブル(comfortable) であるものをコンフォートゾーンといいます。

コーチングは、ゴールの世界のコンフォートゾーンを自分のものにするためのシステムです。そのコンフォートゾーンを作る方法がアファメーションです。

僕たちが「自信がある」というのは、ゴールの世界のコンフォートゾーンを維持しているということです。ゴールは未来に設定するので、 ゴールの世界のコンフォートゾーンは過去の実績や過去の成果ではありません。

まとめ:これが自信のつけ方

過去は簡単に塗り替えられます。過去の実績や成果がコンフォートゾーンになっている人や、過去が自信の源になっている人がいます。こういった人たちは過去に縛られるので、過去のレベルを出ることができません。

1)高いゴールを設定する
2)そのゴールを達成することができる世界(コンフォートゾーン)を維持する

これが、「ハイエフィケイシャスな状態」となります。

この「ハイエフィケイシャスな状態」が、当たり前になっている人。このような人は、緊張しません。コンフォートゾーンにいる人は緊張しているとは言わないからです。

どんな場所でもホームにいるようにリラックスしてパフォーマンスが発揮できるのです。 リラックスしているのは、ハイエフィカシーがあるからです。ハイエフィケイシャスな人は、どんな試験の場面でもリラックスしています。

人は、コンフォートゾーンにいるときしか能力が発揮できません。そして、ハイエフィケイシャスな人は、パフォーマンスを発揮できることを認識しているから「自信」となるのです。

地球をいいところにしましょう。


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