ビジネスにおいて重要なたった一つのこと

2019年3月2日

こんにちは。岩堀(Kensu)です。

日本では勉強や学問というと、答えを導くことが重要だと考えられています。これは、後で述べますが、日本の教育がそうさせているからです。

しかし、ビジネスで重要なのは「問題を解くこと」ではなく、「何が問題なのか」を探り当てることです。

企業では、真の問題を突き止めていないので売上が伸び悩み、利益が低迷します。政治でも、社会の閉塞感を打ち破れないのは、どこの政党も何が問題かを定義できていないからです。

勘違いされている問題解決の手法

上司に言われたから何か企画を提出し、それがもっともらしく見えるための資料を揃え、プレゼーションをする。そのプレゼンに説得力を持たせるためにマッキンゼー式論理思考などを学ぶ。
「新しいものをやりたい」と言えば、「前例がないからダメ」と言われてしまう。

なぜそうなってしまうのでしょうか。

日本の学校教育では、あらかじめ設定された問題の答えを教えることしかしません。しかも、常に答えが一つになるような問題しか扱いません。答えが複数考えられるようなもの、そもそも一つの明確な答えを出しようがない問題を追究しようとはしません。

2011年、京都大学の入学試験の問題のが試験実施の最中に「Yahoo!知恵袋」に投稿され、第三者がそれに回答していることが発覚した事件がありました。

「誰かが答えを教えてくれる」というマインドでは、近い将来、必ずAIにとって変わられます。 答えのある問題にしか意味を見出せないのであれば、付加価値を見出すことは難しいのです。

問題が分かった瞬間に解決していると同じこと

「答え」を得ようとしているビジネスマンや経営者は多くいます。

「答えを知っているのであればさっさと教えてほしい」などと言う人は、ビジネスについて大きな誤解をしています。それは、そもそもビジネスとは何なのか。この問題が分かっていないのです。

ビジネスの目的はお金を儲けることではなく、他の人の問題を解決することです。 解決すれば、自然にお金が入ってくるようになっているのが資本主義社会です。

何が問題か定義することこそ重要

では、人はなぜ問題を解決できないのでしょうか。

それは、問題が分かっていないからです。分かっていないから解決できません。
ビジネスでは、問題を見つけることが大切で、しっかり問題を把握できれば問題を解決できるのです。知識ではなく、「何が問題か」を見つけ出し、その解決策を探しだすということです。

現在、なにか知りたいことがあれば、知りたい情報(答え)は、Googleで検索すれば出てきます。

本来、何か新しい企画をプレゼンするときは、企画者の頭の中には成功した結果がはっきりと見えていなければいけないのです。
カラクリを知っている人と知っていない人の違いは、平たく言えば、見えているか見えていないかの違いです。すべてが見えているというのは、イメージができているということです。

まとめ

問題を見つけることは、実はコーチングにも当てはまります。コーチングの1つの価値に 「クライアントのゴールにとってクライアント自身も気づいていない問題(スコトーマ)が何かを突き止め、スコトーマを外す」というものがあります。コーチングは「知っていることを教える」ことではありません。

ビジネスを成功させたければ、ビジネス空間を頭の中で構築し、その問題点を見つければ、すぐにビジネスになります。そのためには、目に見えない空間である情報空間でのビジュアル化が必要になります。

イメージして操作することが誰にも気づかなかった問題に気づくことに繋がります。そして、これが今後のビジネスで必要なことなのです。

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