「ゴール」の正体とは何か?ゴールはプリンシプル(原理原則)である

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あなたのゴールは何でしょうか。

ゴール設定により、人生が方向付けられます。
ゴールは言葉で定義できるもの、色や形でイメージするものだったりします。

この記事では、「ゴールの正体」、「人生においてゴール設定をする意味」、「ゴールの変更 」について書いていきたいと思います。

ゴールは一番根本となる個人のプリンシプル

人生の悩みに対する解の一つにゴール設定があります。

人間は、正しいゴール(プリンシプル)を持って日々思考、行動をすれば、悩みはなくなります。

悩みとは、ゴールに関係のないことに囚われてしまうことで、ゴールを設定し、 常にゴールに向かっていれば、悩むことはあり得ないからです。

では、正しいゴールとは何でしょうか。

コーチングで言うゴールとは、「現状の外のゴール」です。 現状とは「過去の延長線上にある現在、現在の延長線上にある未来」すべてのことです。つまり、過去と現在と未来が一つの線分上にある状態です。

現状の外のゴールとは、構造的に大きな変化が起きないと達成できないようなゴールのことを指します。
しかし、ゴールは現状の外であり、スコトーマの原理上はっきりと見えないはずです。

では、なぜ人間が現状の外のゴールを設定することができるのでしょうか。

それは、もともと人間は必ず生き方のプリンシプルを持っているからです。 それが素晴らしいという根本のプリンシプルをすべての人が持っています。

これが「心から望むゴール」の正体なのです。論理ではありませんので、荒唐無稽でいいのです。

なぜプリンシプルが重要なのか

一人ひとりが持っているゴールは、個人のブリーフシステムの一番根本にあるものです。
ブリーフシステムとは、人間が無意識にとる思考や行動、判断、モノの見方、考え方です。

つまり、心から望むゴールを設定するということは、プリンシプルを持つということです。プリンシプルを持つということは、ブリーフシステムが変わるということです。ブリーフシステムが変わるということは、自分が変わるということです。

これが、プリンシプルすなわち、ゴールが重要だという理由です。 プリンシプルを持っていれば、プリンシプルに従った思考や行動、判断をしていきます。これは、脳にとって非常にクリエイティブなことです。

逆にプリンシプルを持っていないとどうなるか。他人のつくった人生を生きるということになります。人生において、その場しのぎのテクニックを学ぶのではなく、プリンシプルを学ぶことのほうが大事なのです。

現状の外に設定すること・ゴールを変更することの意味

現状の外のゴールを設定する理由は
「現状のゴールは、自分が「やりたい」と心から望んで選んだものでない可能性がある」からです。

日々の行動や思考、判断をジャッジし、命令するのはプリンシプルです。日々の行動は、脳がプリンシプルと辻褄が合うようにしてくれます。世界が望むものになるのです。
「現状とギャップが大きいほうがエネルギーが出るので、ゴールは大きいほうがいい」という説明もできますが、プリンシプルは、現状と矛盾する必要があるのです。

公理系が互いに矛盾しても問題ないように、プリンシプルは矛盾しても成り立ちます。
現状の外のゴールを設定すると、現状の世界(物理空間)を維持したまま、ゴールのプリンシプルを持ち続けることになります。

ゴールが近づいてきたら、ゴールを更新する必要があると説明されるのは、 矛盾するプリンシプルを持ち続ける必要があるからです。もちろん、抽象度の高いゴールへの更新です。

まとめ

ゴールを設定することや、ブリーフシステムを変えること。両方にコーチングは役立ちます。なぜなら、 コーチングはクライアントのゴールを達成するためものだからです。

プリンシプルを持たない現状と望む世界のためにプリンシプルを持つこと。
これは選択の問題で「より望ましい方を選びましょう」というのが僕のスタンスです。

また、複数あるゴールが矛盾する可能性もあります。その時はまた、プリンシプルを見つければいいのです。

あなたは、どのような世界を望み、その実現のためにどんなプリンシプルを持ちますか?

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