過去が影響を与える危険性 – イヤな感情はポイッと捨てる

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こんにちは。岩堀謙介です。

2018年もあと2日です。この時期は1年を振り返ることが多いかもしれません。でも、

自分の過去って思い出したくないことの方が多くて、なんとなく嫌な気持ちになりませんか?

本日は、そのことに書いていきます。

エフィカシーを下げる要因の1つにネガティブの感情

命に直接的に関わるプロフェッショナルな仕事をしている人は、情動優位になったらアウトです。

  • ゴール設定
  • エフィカシー
  • コンフォートゾーン

コーチングでは、こういった概念の枠組みの中に自動的に情動をコントロールできるようなプログラムが組み込まれています。

エフィカシーが下がる要因の1つはネガティブな感情です。エフィカシーとは、「ゴールを達成する自己能力の自己評価」のことです。

高い自己評価をしているときでも、人間は、情動的にガクンと落ち込む出来事があると思います。

情動が落ち込んでしまうとき

一般に、情動的にガクンと落ち込んでしまうのは、1年に1回程度だと思います。小さい出来事はもっとたくさんあるでしょうが、小さいことはコンフォートゾーンの範囲での処理になります。

両親が亡くなるような出来事は、数十年に一度くらいです。情動が落ち込み、何もできない1週間続く。ということはあると思いますが、それは、ゴールとは関係なく、人間としての当たり前のことです。

ここでの「情動的に落ち込むとき」というのは、自分のゴールに関係のある出来事とします。これは、1年に1度くらいありそうな出来事で、情動的に動けなくなるようなときです。

ゴール設定ができ、コンフォートゾーンが維持でき、エフィカシーが高い人。こういった人は、こういった出来事に対しても、早く回復できます。

エモーションコントロールの必要性

エコノミックアニマルのよう経済的な目標に邁進していれば褒められるような社会や文化。つまり、「1つの価値として生きていた」時代は、社会的な正義にしたがっていれば、周りの人に全面肯定されることができました。

しかし現在、何をしたとしても「周囲が全面肯定してくれない」ことが多くなりました。出来事そのものが、「周囲に否定される」のです。これは、情動が大きく落ち込む要因となります。

  • 自分に起きたこと
  • 自己責任である
  • 自分の選択を悔いる

このような出来事が起こる頻度が高くなったため、 情動をコントロール(エモーションコントロール)する必要があるのです。

時間の流れを確かめる(未来・現在・過去)

コーチングでは「時間は未来から現在、過去へと流れている」と教えます。

過去に起こった出来事は、現在において何の関係もありません。

今、この記事を読んでいるあなたが1時間後、この記事のことを思い出すとします。そうすると「今」が「過去」になっているのが分かります。時間の流れは「未来→現在→過去」の順番であり、過去は一切関係ありません。

過去が未来に影響を与えてしまうことこそ問題の本質

過去は一切関係ありません。

こういったことを、いくら断言したとしてもネガティブな情動が起きる出来事があるとします。

そうすると、強い情動により、前頭前野が働かず、扁桃体優位になるため、IQが下がった状態での選択をします。感情が引きずってしまい、 次の選択を不自由にしてしまうということです。

つまり、「過去が現在(未来)に影響を与えてしまっている」ということです。

頻度は1年1度かもしれませんが、自己責任(自分が選択した結果)であり、社会も全面肯定してくれないこと。こういった出来事は、強い情動が引きずってしまい、エフィカシーが下がった状態を戻せません。

エフィカシーを回復する方法

それでは、情動優位になってしまったときにどうやって回復するかを少し見てみましょう。

論理的な解決ができていれば問題ない

情動優位な状態は避ける必要があり、論理的な解決が必要です。引きずらなければ、一瞬反省することは問題ありません。

論理的な解決ができていれば「自分らしくない」「次やらない」で終わりです。それでも、引きずってしまうのは、論理的ではないということです。

何が問題であったか分析し、自分の失敗であれば自分のルールを変えたり、新しいルールを作ったりしましょう。まずは「論理」なのです。

それでも情動が優位になってしまう出来事の場合

強い情動というのは、頭の中で何度も繰り返し相手の言葉や風景、その時の情動が一緒に出てきます。コーチングでは「ワーズ(言葉)」「ピクチャー(映像)」「エモーション(情動)」といい、それを強化してしまうのです。

トラウマになる前。つまり、短期記憶から長期記憶に移る前にやるべきです。海馬の短期記憶は3日から1週間位と言われています。思い出せる(トラウマとなる)のは、長期記憶に格納されるからです。

ここで、嫌な記憶を消す方法を教えてくれる動画を紹介しましょう。(2:42から4:18あたりです)

まとめ:頭から出たきた嫌な記憶はゴミ箱ポイッと捨てる

どうでしたか。嫌な出来事に対して、その時の情動が出てしまうのは仕方のないことです。

これは、情動が出たあとの苦しい日々や、まともな判断ができなくなることを防ぐ方法です。トラウマティックな出来事は胸の痛むこともあります。

あなたがエフィカシーが下がる出来事があれば、今回紹介した動画内容は、その場でやるのが理想です。もし、長期記憶から出てきた場合は、出てきた瞬間に実行し、嫌な記憶を消すのです。

ネガティブ情動体験は「ワーズ」「ピクチャー」「エモーション」の3Dを平面に。カラーを白黒に。コントラストを淡く。小さくして消す。そして、頭から出たきた瞬間にゴミ箱ポイッと捨ててしまいましょう。そうすれば、忘れることができます。

これは、エフィカシーを維持するためです。

それでは、地球をいいところにしましょう。


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