エフィカシーを下げないようにする基本的なこと

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こんにちは。岩堀(Kensu)です。

コーチングとは、「エフィカシーを上げること」が全てです。では、エフィカシーはどのように上げていくことができるのでしょうか。この記事では「エフィカシーを下げないようにすること」について書いていきます。

・「エフィカシーとはなにか」については、この記事をご覧ください

 

・「エフィカシーの上げ方」については、この記事をご覧ください

エフィカシーを下げる要因をなくすことを理解する

エフィカシー上がっていると脳が勝手にクリエイティブに働く

「エフィカシーを上げる」という作業は、ゴールに対し、自分がよほど好きであるということです。
それは、好きでないとエフィカシーが上がることはないからです。なぜならば、ゴールに対して嘘をつくことになってしまうからです。

人間は、他人に対し嘘をつくことはできますが、自分に嘘ついても意味がありません。

このブログで何度も強調するゴールは、「心から望んでいること」でないといけないということです。

「心から望んでいるゴール」に対し、「エフィカシーを下げる要因をなくす」必要があります。

  • 友人
  • 学校の先生

こういった自分がつい耳を傾けてしまうような周り人たちがエフィカシーを下げる要因になります。ということは、エフィカシーを下げないために、周りの人たちとの会話は、気をつける必要があります。

本来、自分の味方であるはずに人がエフィカシーを上げるときに妨げる要因になってしまうということです。

ゴールの過程はエフィカシーの一部として捉える

革命家になり、世界に革命を起こすことをゴールに設定した偏差値50の高校生がいたとしましょう。
その高校生が、革命家になるためには東京大学を卒業することがゴールを達成の最短の道だと思い、「東京大学に入学する」ことを決めたとします。

ここで、その高校生は、「東京大学に入学する」ことは、ゴールではありません。

エフィカシーの一部です。

「自分のふさわしい大学は東京大学」と思っただけだからです。エフィカシー(自己能力の自己評価)の一部は、コンフォートゾーンでもあります。

「東京大学に行くことにした」これを親や学校の先生に言ったとしたらどうでしょう。

あなたには無理よ

親は、自分の学歴より上に行くことが無意識的に思っている人も多いと言われているので、漠然とこのように言うかもしれません。

模試の結果によると、偏差値上、東大に入れる確率は極めて低い!

学校の教師は、このように現状の最適解のように言ってくる可能性があるということです。

エフィカシーを下げることの代表例です。これを「ドリームキラー」といいます。

この厄介なところは、親や学校の先生は、つい影響を受けてしまいがちだからです。
さらに、ドリームキラーは親切心からエフィカシーを下げる言葉を掛けてくるということです。「あなたのためを思って東大を勧めないのよ」といった具合です。

ドリームキラーの存在を頭に入れておく

他のゴールを持っていても、ドリームキラー同じようなことを言われる可能性があります。

あなたには無理だよ
あなたにはできないよ
あなたは才能がない

こういった言葉は、自分のエフィカシーを下げられてしまいます。

ドリームキラーは「エフィカシーを下げる存在」です。コーチングはエフィカシーを上げることがすべてです。ということは、ドリームキラーは、コーチングにおける最大の敵なのです。

ドリームキラーは、基本的に「悪意を持って言っていない」ということがポイントです。 「自分のためを思ってドリームキラーになってくれる」という手強い相手なのです。

ドリームキラーへの対処法はものすごく単純

エフィカシーを下げられるドリームキラーに対してどのようにすればいいのでしょうか。

ドリームキラーの解決法は、「ゴールは人に言わない」ことです。

そうです。ゴールは誰にも言わないというのが、コーチングの基本です。

「ゴールを言わない」ということは、その中間地点であるサブゴールであったり、エフィカシーとして当然であるコンフォートゾーンについても言わないということです。

エフィカシーの一部も言わないほうがいいのです。

中には、「夢を色んな人に語ったほうがいい」という人もいますが、逆です。「ゴールは言わない」というのが基本です。

ゴールを他人に言わないほうがいいもう1つの理由

ゴールを自分以外の人に言わない理由は、ドリームキラーが生まれるからということを書きました。

実は、もう一つの理由があります。

止められても達成したいこと

これがゴールの定義です。
英語で〈want to〉であるということです。

ところが、ゴールを人に言った瞬間に〈have to〉に変わってしまうのです。他人にゴールを言ってしまうと、やらなければいけないように感じてしまうのです。

〈want to〉が〈have to〉になると、ゴールがゴールでなくなってしまします。

〈want to〉は心の中に秘めておくことが重要です。ゴールは、日々ダイナミックに変わってもいいのです。

自分が自分の思う現状の外に設定したゴールは、周りの人から見たらどう思うでしょう。ものすごく突飛もないことに聞こえるということは想像がつくでしょう。これは、ドリームキラーになる可能性が高いのです。

なぜ、周りの人は親切心から「ドリームキラー」になるのか

なぜ周りの人はドリームキラーになるのでしょうか。

多くの人は「人間を過去で見ること」にあまりにも慣れているからです。

このことをなめてはいけません。

  • 昨日までの学校の成績で見る
  • 昨日までのスポーツの成績で見る

僕たちは、昨日まではどうでもいいのです。
「未来にどうなりたいか」にしか興味がないというのがコーチの存在です。

過去を正確に見れば見るほど、未来は現状の中に押し込められます。こういった人はドリームキラーにますますなっていきます。

こういった人には「ゴールを教えてはいけない」ということを覚えておきましょう。

ゴールやエフィカシーの一部を他人に言わなければいけない場面はどうすればいいか

では、他人にどうしても言う必要がある場面はどうすればいいのでしょう。例えば、学校の先生に志望校を聞かれたときです。

それは、「本当のことを教えない」ことです。どうしても聞かれたときは、自分の身を守るために、テキトーなことを言いましょう。今の偏差値で合格できるような志望校を言うのです。先生に「君にふさわしい大学だ」などと言われるでしょうが、心の中で「この先生バ-カ」と思えばいいのです。

実際、未来を見る僕たちの論理から言えば、「バカ」だからです。

  • 部屋に張り紙をする
  • 人に教える

こういった 「外に出す」行為は、ゴールのための行動が〈have to〉になってしまう可能性があります。

まとめ:ゴールを教えていい唯一の存在

ゴールを人に言わないことが、エフィカシーを下げられないという秘訣です。ただ、一つの例外があります。

プロのコーチの存在です。 僕たちにはゴールを堂々と言ってもいいのです。

これまで、エフィカシーを下げる人の話をしましたが、コーチは「エフィカシーを上げる人」だからです。もっと言えば、ゴールが分からないという人に対し、ゴールを探す手伝いもしてくれるからです。

見つけたゴールに向かってエフィカシーをいかに上げるかをお手伝するのがプロコーチの仕事です。お手伝いをするためには、プロフェッショナルな技術が必要になります。

地球をいいところにしましょう。


 

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