夢を叶えるために「アファメーション」が有効な理由

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こんにちは。岩堀(Kensu)です。

この記事では、「アファメーション」が有効な理由について書いていきます。

「アファメーションとは何か」「アファメーションの方法論」などについては、こちら本を読んでいただければと思います。

  • 肯定的な表現を使う
  • 現在進行形で記述する
  • 比較しない
  • バランスをとる
  • 秘密にする

アファメーションのつくり方はこういった、ルールがあります。中心的なことは「自分のコンフォートゾーンのリアリティを強化する言葉である」ということです。

アファメーションは暗示ではない

催眠療法の技術などを使えば、アファメーションがうまくできるんじゃないですか?

という質問があります。

心理的な介入的な方法が役に立たないというわけではありません。しかし、アファメーションは暗示ではありません

暗示とは、タバコが大好きな人に「タバコを吸うと頭が痛くなりますよ」みたいな暗示をかけて、タバコをやめさせるといったものです。しかし、その人は本当はタバコが大好きなのです。わざわざ無理やり心の状態を書き換えて、大好きではないような状態。あるいはタバコを吸うと頭が痛くなるような状態にすること。これが暗示です。

つまり、 本当は心が違うと分かっているということを一時的に心の状態を書き換えることが暗示です。

ここで、「アファメーション=暗示」というのは大きな誤解を招くことになります。

なぜかというと、アファメーションとは、「自分が心からこうなりたいと思っている状態を徹底的に肯定すること」だからです。心の中ではそうでないと思っているものではなく、暗示とは全く逆なのです。

方法論としては、心理療法的な臨場感を上げる技術というのは使えますが、本質が違うのです。

アファメーションの基本とは

アファメーションとは「自分が心からこうなりたいと思っていること・状態」を徹底的に肯定する方法として、その臨場感を上げていくやり方です。

ということは、ゴールという概念がワンセットになります。「自分がこうなりたい」というゴールがあるから、「自分がこうなりたい」という状態が決まるのです。

ゴールというときに、「現状の外」という制約上、抽象化され、漠然とされているものが多いと思います。ここで、「一人ひとりが尊重される世界をつくる」というゴールについて考えてみましょう。

  • 「達成はいつですか」→「出来るだけ早く…」
  • 「どこを世界と言うんですか」「世界とは何人ですか」→「すべての世界で‥人口増えてるし…」
  • 「尊重の定義はなんですか」→「厳密な定義は難しいです…」

こういった、具体的に答えられないほど抽象度が高いのです。こういったものがゴールであることが望ましいでしょう。ゴールを設定するからには、1人より2人、2人より3万人、3万人により1億人、1億人より70億人にインパクトがあるようなゴール設定してほしいという願いでもあります。

となると、ゴールの臨場感が出しにくいことでもあります。

現代のアファメーションは「ゴールのリアリティを上げること」ではない

「ビジネスマンの生産性を上げる」といった金銭的なもの、出世するといった社会的な成功を求めていた時代。「ビジネスで成功するとは何?」ということが共有でき、定義できた時代は、「ゴールのリアリティを上げる」という言い方ができました。

「大企業で出世する」「会社の売上を上げる」「時価総額を上げて大金持ちになる」というそれほど抽象度の高くないゴールに対して「ゴールのリアリティを上げる」ことができます。ということで、アファメーションがゴールのリアリティを上げる方法論だと言うこともできます。

しかし、現代は大金持ちはお金を刷る権利(富)を独占していることが多くの人に分かっています。

望ましいゴールは、「ゴールのリアリティが上げようがない」くらい抽象度の高いゴールです。現代のコーチングシステムでは、はるかに抽象度の高いゴールを求めます。

つまり、 現代のアファメーションは、ゴールのリアリティを上げることではありません

現代のコーチングでは、ゴールをリアリティができることは、逆にリスクのあることです。ゴールがリアルに感じることができるということは、「現状の中」のゴールの可能性があるからです。

スコトーマの原理です。コンフォートゾーンの中にあるものしか僕たちは見ることができません。リアルに見ることができるのは、現時点のコンフォートゾーンの可能性があるということです。設定したゴールが現状の中の可能性があります。

「ゴールは現状の外に設定する」という重要なプリンシプル。ゴールを現状の中に設定すると、自分が現状に縛っていまいます。

・「スコトーマの原理」については、こちらの記事をご覧ください

 

・「現状の外に設定する理由」については、こちらの記事をご覧ください

 

ゴールそのものは、漠然とは分かるかもしれませんが、ゴールを設定した時点では、現状のコンフォートゾーンにはないものです。そうすると、 ゴールのリアリティそのものを出しづらいのです。

アファメーションは「コンフォートゾーンのリアリティを上げる方法」

ゴールのリアリティはどうしても上げづらいので、アファメーションは「コンフォートゾーンのリアリティを上げていく」作業になります。

すごく高いゴールを設定すると、そのゴールを達成するにあたって、「今の自分が当然いるべきエフィカシーのレベル」があります。

今いるべきエフィカシーのレベルは、「現状」ではないので、リアリティがありません。リアリティを上げていく必要があります。そのリアリティを上げていく方法が「アファメーション」なのです。

人間は2つのゲシュタルトを維持することができません。僕たちは一定の体温を維持するようにたった一つのゲシュタルトを生得的に維持します。

僕たちは、情報空間においても一定のホメオスタシスを維持することができます。つまり、一つのゲシュタルトを維持するということです。

2つのリアリティがあったときは、必ずリアリティが高い方のゲシュタルトに落ち着き、一方が捨てられ一方が選択されます。それが自分のコンフォートゾーンとなります。

現状のコンフォートゾーンと高いゴールを達成するにあたって必要なコンフォートゾーン。ゴールを設定することによってこの2つのコンフォートゾーンが生み出されます。

ゴールを設定することによって、高い方のコンフォートゾーンのリアリティを上げる。それをゲシュタルトとして強化することによって、ゲシュタルトを統合してしまい、現状のコンフォートゾーンを捨て去る。そして、高いコンフォートゾーンに自分が自動的に進む。それを達成するために無意識が働いてくれる。

これを、クリエイティブサブコンシャスネス(創造的無意識)といいます。

クリエイティブサブコンシャスネスが働くことにより、はじめてやるべきことが見えてきます。それまではコンフォートゾーンの外にあったので、見えないのです。リアリティになったときにどうやってゴールを達成していくかという方法論まで見えてくるというのがコンフォートゾーンを上げるという論理の裏側にあるものです。

つまり、 アファメーションは「コンフォートゾーンのリアリティを上げる方法」なのです。

地球をいいところにしましょう。


   

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